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2017.01.22 UP!

Vol.14 冬のシチリア、雪景色

アルジタル シチリアレポート

1月6日ご公現の祝日も終わり、クリスマス時期が終わり、シチリアは一番のオフシーズンになって来ました。

冬はやっぱり寒いので旅行者も減ります。

青い空、青い海、暖かい、太陽、そんなイメージのシチリアですが、

もちろん海水浴などは3月末か4月くらいから9月中くらいでシーズンが終わります。

そしてしっかりと寒い冬がやってきます。

 

実際今年は1/6、1/7には2年ぶりに大雪が降って、

アルジタル シチリアレポート

タオルミーナ古代劇場もこの通り、まるでシチリアとは思えない風景です。

 

我が家でもテラスに20cmもの雪が積もりました。

 

なんと気温も日中で1.5度を記録。

(写真に撮り損ねましたが1.2度を記録しました!)

アルジタル シチリアレポート

 

軒先には氷柱ができる状態。

我が家の猫も丸くなってました。

アルジタル シチリアレポート

 

本来シチリアの沿岸部では雪が降ることはまず珍しく、

私が2001年にシチリアに来てからちらつく程度の雪が二、三度、

積もったのは2014年の12/31未明、これは60年ぶりの大雪だったそうで、地元の人も皆その話題で持ちきりでした。

 

今年の大雪は、その2年前を凌ぐ、かつてないほどの大雪で、イタリアを襲った大寒波の影響。

北イタリアではヴェネチアでもマイナス10度、

フィレンツェでもマイナス6度と軒並み氷点下を記録、

プーリア州やバジリカータ州などは豪雪で日常が麻痺、

農業への深刻な被害がニュースでも連日伝えられています。

 

普段はシチリアのこの辺りでは10度を下回ったぐらいから

人々が寒いと口にする土地柄なのでこんな寒さはとても耐えられないのですが、

それは人間だけではありません。

 

アルジタル シチリアレポート

今年各地でこのようなことになてしまったようですが、

柑橘類の生育条件は最低温度が4度から5度を下回らないことと言われていて、

雪が積もるようなことは柑橘類にとっても想定外。

 

一昨年我が家の木々の葉は凍傷とでもいうのでしょうか、

その後雪の積もったところが枯れてしまいました。

 

今年は我が家のレモンは雪をはらって、覆をして保護しましたが、

柑橘類生産者の損害は計り知れないのではないかと思われます。

 

沿岸部では珍しい雪、しかしエトナ山には毎年雪が積もります。

アルジタル シチリアレポート
1/2撮影 雪山と椰子の木
雪化粧したエトナ山はやはり一年で最も美しいと言えます。

せっかくなので、冬こそエトナ山を訪れて見ましょう。

雄大な自然の織りなすスペクタクルを体験できます。

 

次回のシチリアレポートでは、冬のエトナ山の見どころをご紹介します。

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