Anthroposophyアルジタルと人智学

人智学
<Anthroposophy>って？

創始者はシュタイナー教育で
知られているルドルフ・シュタイナー。
生命の科学とも言われ、精神や魂など
目に見えない世界を科学的なアプローチで研究する。
教育・建築・芸術・医療・農業など、
幅広い分野に今も強い影響を与えている。

クリスタライゼーション
植物の生命力～塩化銅の実験

シュタイナーと共にドイツの化学者ファイファーが
開発した
物質の力を可視化する方法。
塩化銅の美しい結晶が生命力を表している。

ありのままの生命力を届ける
バイオダイナミック農法

シュタイナーが人智学をもとに提唱した自然農法。
化学肥料や農薬を使わないのはもちろん、太陽や月、惑屋や星座の運行のリズムにあわせて、種まきや施肥、収穫などの農作業を行い、植物がもつ「生命力」を最大限に引き出す。

デメター認証

最も厳格なオーガニック認証の1つ。バイオダイナミック農法を取り入れていることが最低条件。加工、保存、包装、流通に至るまで細かい基準をクリアし、環境保護、安全性まで問われる。
※アルジタルはバイオダイナミック農法で育てられたデメター認証の植物を一部使用しています。

フェラーロ博士と人智学との出会い

10代の半ばに本屋で偶然手にとった「生命の起源」をきっかけに、命の起源を求めミラノの大学で生物学を専攻、中医学・インド医学も学んだが
答えを見つけることはできなかった。息子が入学した学校で人智学と出会い、シュタイナー教育や人智学に触れるうちに太陽の動きや星の動き、
植物に対する新しいひらめきが自分のなかで生まれ、インスピレーションの扉が開き、求め続けていた答えを見つけることができた。古代ギリシャでインスピレーションを授けてくれた女神のように人智学（アントロポゾフィー）は私にとってインスピレーションの源です。

ダイナミゼーション
「人の手とリズム」でエネルギーを加える

アルジタルでは、全ての素材に「ダイナミゼーション」という独自の工程を加えています。人の手で繰り返し振動を与えることで、地球のリズムや光のゆらぎを取り入れ、活性化された力強いエネルギーを素材に吹き込みます。この「ダイナミゼーション」はバイオダイナミック農法で調合剤を作るときにも行われます。

ラベンダー
エッセンシャルオイル

＜ダイナミゼーションなし＞

結晶の伸びる方向が
異なっています。

＜ダイナミゼーションあり＞

一方向に集中した
より力強い結晶があらわれます。

防腐剤を使用しない

ある時私は、クリームに含まれる防腐剤が、
クリーム自体よりも早く肌に吸収されることに気付きました。
防腐剤は菌の増加を防ぐと同時に
生命力あふれる植物のパワーまで奪い、
肌に浸透してしまうのです。
以来、防腐剤不使用はアルジタルの基本ポリシーです。

スキンケアクリーム
（アンチWクリーム）

＜防腐剤配合＞

結晶が分断されています。

＜防腐剤無添加＞

伸びやかな結晶が見られます。

独自の製法で、アルジタルはイタリアではじめて
防腐剤無添加の化粧品をつくりました。
索材を厳選し、植物の工ネルギ一を
最大限に引き出すことで品質を安定させています。

さいごに

人智学がなければ、
アルジタルは数多くある
オーガニックメーカーの一つになってしまう。
世界をより豊かに見せてくれる人智学は
アルジタルにとって
重要な役割を果たしているのです。

フェラーロ博士〜人智学の活動〜

2005年から創立に携わったSOFAIのメンバーと医師や薬剤師と毎年3回ミラノで研究会を実施。さらに夏には一般の人も参加できる公開イベントを森の近くなど自然の中で開催。そこで積み重ねた知識や研究成果がアルジタルの商品に生かされている。
南イタリア、モディカとカターニャでも人智学の研究グループを10年以上指導。若者からの質問にも直接答えている。