Vol.8　ビオファームが経営する「Agriturismo／アグリツーリズモ」に泊まる旅　その２

南イタリア最大手の有機栽培農園 Natura Iblea(ナトゥーラ・イブレア)が営むアグリツーリズモ、

「Torre　Marabino／トッレ・マラビーノ」に泊まるシチリアの旅。

 

旅の大きな楽しみは…おいしい食事！

 

 ピュアな朝食

 

ぶどうの木の下で朝食。

ジャムやはちみつも自社生産（有機栽培）！

朝食は自社生産の食材や、地元生産の食材を使っています。

どちらかというと辛党の私は甘い物にはあまり好きではなく、

写真を撮るためにとお皿にとりましたが、

もったいないので少しいただいてみたら素朴で美味しく、気がついたら完食。

 

グルメランチ

 

▼自社製有機栽培エクストラバージンオリーブオイルと自家製パン（焼きたて）

 

▼先付け

先付け　本マグロとカジキマグロのタルタルと野菜キューブ

 

▼Antipasto-1　前菜

エビとロビオーラチーズ、テネルーミ（ズッキーニの柔らかい葉）ソース、クリスピーブレッド

 

▼Antipasto-2　前菜もう１種

スミイカに野菜のクスクスを詰め、 オレンジ風味のパン粉をつけてオーブンで焼いたもの。

ローズマリーの風味が絶妙！

アンティパスト二品はこのロゼでいただきました。

Rosa Nera ローザ・ネラ（ロゼ・ネロダヴォラ）

 

▼Primo　１皿目のお料理

ナスとスカモルツァチーズのパンツォッティ、 トラパニ風ペースト（プチトマト、アーモンド、ピスタチオ、バジル）、ウニ添え

 

▼Second　メイン

ニシカンパチのピスタチオ衣、ポテト、クリスピーベーコン、 クリスピーフェンネル添え、オレンジ風味のキャロットソース

 

 

▼Dolce　デザート

かぼちゃのセミフレッド、ベリソース、チョコレートアイス添え

 

すべてのお料理を通じてそれぞれの良さをひきたてあう素材のハーモニー、

食感のコントラストが感じられ、素晴らしいお品でした。

特産のハーブ、ナッツ、柑橘類を取り入れているのがまさにシチリア。

 

野菜ソースなど脇役もしっかりとした野菜の香りがします。

さすがオーガニック野菜産直！

 

今回グルメランチをいただきましたが、シンプルなお料理のリクエストにも対応してくれます。

 

次回の「アルジタル　シチリアレポート」では、

この素晴らしいお料理＆ワインの源である 「ビオファーム」のレポートをお届けします。