Vol.30 料理に明け暮れたとある一日 その5
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→Vol.26 料理に明け暮れたとある一日 その1はこちら
→Vol.27 料理に明け暮れたとある一日 その2はこちら
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私が使っているのはMONETAの鍋です。
最近イタリアではこういうアルミにストーン加工のものをよく見かけます。
大抵はIH対応で鍋底に金属が付いているのですが、
これ、結構長く使っていると本体とこの金属板の間に汚れがこびりつき落とすのが大変なんです。
このメーカーのものにはこの金属板無し、全身ストーン加工のものがあります。
我が家は従来のガスコンロなので、 鍋底金属板は必要なし。
これはお手入れが簡単。なので気に入って使ってます。
深めフライパン直径28cm、深さ6cm
上述のようにわがやでは一回に料理する量が多いので、
少々多めの野菜でもなんなく炒められます。
また、深めなので、カリフラワーやブロッコリーのように
コロコロしている大きめのお野菜でも蒸し器に乗せて蓋もしまります。
小フライパン 直径18cm、深さ5cm
目玉焼きを作ったりオムレツ作るときなど、少量のお料理の時に便利。
片手鍋 中サイズ (直径16cm、深さ7cm、容量約1.5リットル)
これは裾広がりで鍋底の方が広めなので効率よく熱を受けます。
両手鍋 (上部直径20cm、深さ9cm、容量約2.5リットル)
本当は大きめの片手鍋が欲しかったのですが、ないので。。。。
ただこちらのような両手鍋は、ムール貝のワイン蒸しなど、
途中で蓋をしたまま鍋を揺すったりするのに便利です。
白っぽいお鍋に持ち手がライトスモークブルーとおしゃれな感じなので、
鍋など作ってそのままテーブルに持って行っても良いですね。
ちなみに蓋は中身が良く見えるガラス製を利用しています。
蓋も鍋にあわせてそれぞれだと結構かさばります。
同じ直径のものは兼用できるのですが、それでも。。。。
左のIKEA製のものはいろいろな直径に合うユニバーサルタイプ、
平らなので、置き場所に困らない(取っ手も折りたたみ式)ので便利ですが、
やっぱり直径があっている方が、鍋本体と密着してぴったり閉まるので、
個別鍋蓋の方が使い易いです。
イタリアには日本ではあまり見ないような家電もありますので、またの機会にご紹介します。
- Author Profile
原 志津子/shizuko hara
シチリア州公認ガイド、日本語通訳。
当地在住14年(2016年時点)になりますが、歴史と文化の薫る、美しい自然のシチリアが大好きです。
日頃よりシチリアを中心に旅行客の皆様をご案内しながら、
素晴らしいシチリアの魅力を少しでも多くの皆様に知ってもらいたいと思っています。
自らも、おいしいものと旅が大好きで、愛車TOYOTA YARISでシチリア中をまわり歩く個人旅行者です。
趣味はシチリアの豊富な食材を使った料理で、得意料理はイカスミリゾット、カポナータ。
http://www.shizukohara.com/